・実紅 side・





え…何なの、今の。





冷血ボーイがあたしを呼んでるとか言うから…。





まっさか〜なんて思いながら軽い気持ちで廊下に近づいた。





そしたら、本当に冷血ボーイで。





冷血ボーイの弱みを握ってると思ってたのに、そしたらバラしてもいいなんて言われる始末…。