いつものように翼とランチしていた。

 「繭は今幸せか?」

 翼がいきなり質問をしてきた。

 「幸せだよ!!」

 私はそういうと、

 「俺も幸せ。なぁ繭?」

 「俺しばらく繭に会えない・・・。」

 「どうして?」

 「親にしばらく勉強してくれ?そうしないとお前に実家を継がせることができない。っていわれたんだよ。だからごめん・・・。」

 「そっか。翼のためだもんね。しょうがないね。頑張って!!!」

 「おう。」

 翼は家まで送ってくれた。

 私が挨拶をしようとしたとき、翼の口が私の口に触れた。

 「繭好きだからな。」

 そう言って翼は帰ってしまった。

 私はその日の夜ねむれなかった。

 1ヶ月翼にはあっていない。電話をしようとしたんだけど、

 邪魔したら悪いなって思ってしなかった。

 そんなことを考えながら愛から電話があった。

 「繭。落ち着いて聞いてよ・・。」

 「なに??」

 「翼・・。〇〇病院にいるみたいだけど知ってる?んでね・・つばさがっっっ」

 私は自分から電話を切ってしまった。

 私はそこの病院に行った。

 いったらみんないた。

 「繭・・・・。」

 愛が泣き顔でそう言った・・。