私は沙希ちゃんが優君に告白するって聞いて驚いてた。

 優君がOKしたら私はもう無理だって思ってた。

 2人は告白しに部屋を出ててった。愛が部屋に来た。

 「繭ー!繭どうするの?」

 「んなにが?」

 「優のコトよ。まだ好きなんでしょ?このままで言い訳?」

 「いいも何もしょうがないじゃん。愛こそ。」

 「私はもういいの。コレを気にあきらめるから。」

 「私もそうしようと思ってた。」

 「やっぱり。おもうよね!」

 「うん・・・。」

 「お互い次の恋頑張ろうか?」

 「そうだね!」

 私たちはそうした。そんなコトを話してると香奈たちが帰ってきた。

 愛は、

 「どうだった?」

 と聞いても2人ともなにも言わなかった。

 部屋の中は沈黙だった。そしたら、沙希がいいだした。

 「繭も愛チャンも分かってたくせに・・・。」

 「え?」

 「とぼけないでよ。なんで?私たちが振られること知ってたんじゃないの?」

 そう香奈は言って沙希と出て行った。

 私たちはこの後どんな悲劇に遭遇するなんて知らなかった。


 次の日起きたら、テーブルにひとつのメモが置いてあった。

 【昨日はごめんなさい。ちゃんと話したいの。BBQしたところに来て!】

 私と愛はそこに向かった。

 ついたら誰もいなかった。
 
 そしたら2人は来た。

 「本当に来たんだ。素直な奴ら。何されるかしらないのに。」

 2人は笑ってる。

 「どうしてあなた達より私たちの方が可愛いのに振られなければいけないわけ?」

 2人は私たちの鳩尾をけってきた。私たちは横になった。

 そのまま蹴られて私たちは山の中に落ちた。