夜は女子のみんなで話してた。

 沙希が質問して来た。

 「繭と愛チャンたちってどういう関系のなの?」

 「それは・・。幼なじみなの。私、愛、優君、翼、桜、陸は。」

 「そうだったんだ」

 「うん。」

 香奈が言い出した。

 「かなねぇ。陸君に告白する。」

 「沙希も優君に告白する」

 私はなにもいえなかった。

 そしてみんな寝たごろに私は沙希の別荘を抜け出して、

 あの場所に行った。

 そして行ったら・・・・・・。

 「繭?」

 「え?優君?なんで?」

 「繭こそ。」

 「久々にこの場所に来たいなって。」

 「そっか。」

 「うん」

 しばらくの間沈黙だった。

 「お前付き合ったんの?」

 「ううん。」

 「そうなのか。」

 「私もどるね!」

 「おう!」

 「繭。お前のバスケ最高だったぞ!」

 「ありがとう」

 私は戻った。