そこにはありえない光景があった。

 「優君お誕生日おめでとう。」

 目の前には5人いた。

 「えっ?アメリカは?」

 「あれやめたの。その分ここの料理代払ってもらったの。ね!繭」

 「う、うん」

 「みんなありがとな」

 俺はびっくりした。みんな本当に最高だ。って思ってると、

 翼が話しかけてきた。

 「はい。これ。」

 「なに?」

 「プレゼント。」

 「お菓子かよ。」

 みんなくれた。

 「私からもはい。」

 繭もくれた。繭はたおる2枚とリストバンドだった。

 愛もタオル、桜は水筒、陸はサッカーボールだった。

 俺は繭からのプレゼントがうれしかった。

 「みんなありがとな!」

 みんなでご飯食べてから、花火をやった。
 
 俺にとって最高だった。そして帰りみんなで帰った。

 懐かしく感じた。この時間が・・・。

 歩いてると、知らない男が、

 「繭じゃない?」
 
 「あっ。翔先輩!久々です。」

 「変わってない。みんな。繭も高校生かぁ」

 「もってなんですか?」

 「みんな楽しそうに話してた。」

 愛が言い出した。

 「繭。久々なんだから話的なよ。」

 「えっ?う、うん////」

 誰なんだ?