わたしはおじいちゃんの部屋まで走った。


「おじいちゃん、起きて!!侵入者が…」

布団を、めくると……
おじいちゃんは居なかった。

しかしまだ布団は温かい。

「少し前か…」



吸血鬼達を今度は捜す。


「起きて…、ってもう起きてるね」


「遅い。おじいさんは もう学校に向かった。」

「あなたをまっていてと頼まれたのよ」