「おじいちゃん!!」


「お〜、帰ったか」

「どうして、吸血鬼が
学校に入れるのよ」


「なんでって言われてもの〜、」

1番奥のおじいちゃんの部屋へ入る



すると、


「げっ…!!なんで吸血鬼がいるのよ!!出ていって!さっき言ったじゃない!」


「まて、落ち着け。彼らとは契りを交わした」

「へ…、なんで?」


「お前は仮にも女じゃろ?」
「仮にも!!じゃない。
で?護衛でもつけろっていうの?」


「さすがわしの孫じゃな」

「はぁ…。護衛される事はいいとして、なんでそれが吸血鬼なの?」



「彼らは五感が優れておる。修行をつんだお前よりも、じゃ」
「わたしよりも…」

「そうじゃ。これからどんどん強い吸血鬼が出て来る。じゃがお前だけでは心配じゃ」


「…」


「吸血鬼の事はお前よりも吸血鬼が分かっておる。だな?」


「はい」

ク‐ルな感じの吸血鬼が言った