び、ビックリした。


告白されたのかと思った。

・・・

まさかそんなこと、

あるわけないか・・・

洋介は、女の子に人気があって、

私なんて、眼中にないよね。


そう思うと、ため息が出た。


「じゃあ。オレ、あっちに戻るね」

「え、あ、うん」


私は黙々と食器を洗う・・・

気が付くと、

隣に良平がきてた。


「ワッ!びっくりした」


「そんなに驚かなくても・・・

先輩なんかあった?元気ないよ?」


・・・なんでわかったのかな?


「何で、そう思うの?」

「・・・なんとなく」

「・・・あのさ・・・」

良平に打ち明けてみようか・・・