「だから、聞いてるけど聞こえねぇんだよ」
「‥‥//。良かったら、2人でデート‥‥行こ?‥‥無理かなぁ?」
「(ドキッ。やべぇ、上目遣いとか、めっちゃ可愛い)あっ、あぁ‥‥もち!いいに決まってんじゃん」
「ほんと!?やったぁ〜♪」
「ゴールデンウィークの5日目だな?OK〜☆」
やったね!大樹と初デートだぁ*
「んじゃ、家着いたから、帰るね。部活頑張って、ゴールデンウィーク5日目の朝9時30分に、大樹ん家行くから♪ばいばい」
「おう!じゃあな。待ってるぜ」
「うんっ!んじゃあね〜」

──はぁ、大樹とデート。
「今から楽しみ〜っ//」
「南千瑠!?いきなり騒いでどうしたの!?」
「あっ、お母さん(汗)気にしないで。あぁ、ついでに、ゴールデンウィークの5日目にちょっと遠くまで遊びに行って来るね」
「えぇー、誰と〜?」
ここで大樹って言ったら、まずいよね‥‥。
「優羅とだよ。ほら、学校で仲が良い優羅。プリクラ撮りたいしっ♪」
「はいはい。わかったよ」