「ったく、可愛すぎだぞ(笑)」
「なんでそんなに、胸キュン行動ばっかり、してくるんだよー///」
「照れんなって(笑)よし、学校着いたな!優羅は‥‥あっほら、あそこにいるぜ。謝って来い」
「わかった。行ってくる」

────「ゆ、優羅‥‥」
────「な‥‥ナッチ‥‥」
────『昨日は、ごめん!!言い過ぎたよね?本当ごめんなさい!!』
『‥‥‥あはは。言うこと、全く一緒じゃん!』
「だめだ(笑)あたしら息合いすぎだよ」
「だね〜(笑)‥‥でも、本当昨日はごめんね。ナッチに八つ当たりしてた」
「ううん、そんなことない。でも、あたしほんとガキんちょだから、さ‥‥。処理の仕方がわかんなかった」
「だから、んちょについては、謝ってるじゃん!そうやって、いつまでも引きずってると、またガキん‥‥」
「もう、わかったわかった!!取りあえず、仲直りの握手」

優羅、ごめんね。
あたしの勝手で、酷いこと言っちゃって。
あたし、危なく、世界で一番の親友をなくすところだった。
仲直りしてくれて、ありがとう。
それから、仲直りする勇気をくれた、大樹もありがとう//