「‥‥‥‥‥‥え?」
あたしの聞き間違えだよね?
「だから、俺と付き合って?」
「ん‥‥?マジで言ってんの?」
あたしの反応をみて、優羅の元カレの祐介は、クスクスと笑っていた。
「うん、マジ。だから返事は?」
「えっ、嘘じゃないの?」
「ちげーから(笑)」
「本当のほんと?」
「本当だから、早く返事は?」
「‥‥いいんじゃない?」
「えっ!!いいの!?マジで?」
「うん。マジ‥‥だけど」
「よっしゃ〜っ!」
あたしは、顔が熱くなり、胸の鼓動が早くなるのを感じた。
「あんがとな!んじゃ」
「うん。ばいばい」

そうして、それぞれの車輌へと、戻っていった。
結局、優羅は、トイレをしないまま(笑)