私がどれだけ森を思っているかなんて。




あなたにはわからない。




嫌われてもいい。




ただ、あなたが消えてくれれば、



それでいい。」



そう言って、




笑う良梛さん。





おかしい…



狂ってる…




目の前にいるヴァンパイアが、ただ





悪魔に見えて。





その悪魔は、





微笑んで私を殺そうとしてる…