森がいなくなってから、一週間たった日の朝。




寝返りをすると、



なんか、ぶつかった。








壁はこっちにないよ?




目を開けると、



真っ黒なTシャツ。



へ?



人!?




眠くて、重かった瞼が一気に開く。




「あ、起きた?」




この声は…




「森!?」




「おはよ。」