(5・6 PM12:05)

バスは、薄暗い山のふもとに到着。

私はそこで降りて、バス停の後ろから延びる砂利道を、キャリーバックを引っ張りながらとことこと歩いていく。


数分後、見慣れた2階建ての洋館(=実家)に着いた。



「やっと着いた・・・」



私は、息を切らしながらその洋館に入った。