「今日は悪い子。バレンタインとか言うイベントだから、椿はみんなを驚かせようとしたのかもしれないけど、緑涼さんは心配性なところがあるから(笑)」

「・・・。」

「とにかく、朝起きた時にでも緑涼さんに謝るように。」

「・・・わかりました。」

「じゃ、楽しみにしてる。でも、遅くてもいいから、体壊すなよ。」

そういうと、禮漸は、風燕たちに指示を出し、男性陣総出で緑涼を部屋まで運んでいった。



「・・・はじめなきゃ・・・・。」



椿の足は、キッチンへと向かっていった。