(1・1 PM2:48)

キッチンに下りると、みんな総出でいろいろ作っている・・・。

「椿~こっち手伝ってくれねぇべか?」

緑涼は、いちごを餡と一緒にお餅にくるんでいた。

「イチゴ大福!!おいしそう~♪」

男性陣総出でイチゴ大福や豆大福、それにいくつかの和菓子を作っていた。


「一個食べるか?」


緑涼はそういうと、椿の手に出来立てのイチゴ大福を乗せる。

椿はその大福をほおばると、口の中に甘酸っぱい味が広がった。

「おいし~い♪」
「よかったべ(笑)」

イチゴ大福を食べ終わると、流し台で手を洗い、手伝いに参加する。