“ツバキチャン!ガンバレ!オイシャサンキタカラ!ガンバレ”

“ツバキ!ガンバレ!!”




「蓮流と緑涼だな・・・。」



親父は懐かしそうに感じながら、ずっと上を見上げた。



「椿」

「何?」

「お前はまだこの線を渡るべき人間じゃない。早くもとの世界に戻りなさい。」


「・・・わかった。でもどうやって・・・」




私がそういった瞬間、私の視界は白く変わっていった・・・。