(10・31 PM6:38)

緑涼は、みんなの席を回り、ジャックオランタンのろうそくに火をつけると、部屋の電気を消した。

ろうそくの明かりだけの薄暗い部屋。だけど、リビングにその光が広がり、幻想的な雰囲気になっていた。



「じゃ、パーティーを始めるべ!乾杯!」
「「「「「かんぱ~い!」」」」」



こうして、大人だけのハロウィンパーティーが始まった。