(10・29 AM7:05)

「ありがとうございました!」

50以上の箱をトラックに積み込み、トラックは帰って行った・・・。

「でも、何でこの時期になったらあのかぼちゃがいっぱい出て行くべか?」

火燐はその疑問を緑涼にぶつけてみた。

「ハロウィンとかいうパーティーに使うらしいべ。」

すると、風燕がすっと話の中に入ってきた。

「あれだろ?ジャック・オ・ランタンっていう、ちょうちんを作るんだろ?あのかぼちゃがいるって何かの本で見た。」

それを聞いて、火燐の中にはさらに疑問が・・・

「ちょうちん?あれ重いから吊り下げられないべ。それにどうやって作るべや?」

それを聞いて、風燕は笑いながらこう答えた。

「そのまま使う訳じゃねぇよ(笑)中身はくりぬいて使うんだよ。」