(10・26 PM8:15)

「やっとついたべな~!!」
「空気がおいしいべ(笑)
「そ・・・そうですね(笑)」

相変わらず、椿にべったりの火燐。あきれた顔でそんな彼らを見つめる緑涼。


「あっ!いたいた!緑涼さ~ん!」


そんな彼らの視線の先には、禮漸と風燕と蓮流・・・。



「「「火燐・・・(怒)」」」

「ご・・・ごめんなさい(泣)」

「必死で探したんだぞ、俺ら(怒)」

「いなくなってどんなに心配したか・・・(怒)」


火燐は、禮漸と風燕からあってすぐに、思いっきりお灸をすえられた。



「予想してたとおりだべ(笑)」
「予想?」
「おらが怒らなくても、後はこうなるってこと(笑)」

そういいながら、緑涼はにこやかな顔でその光景を見つめていた。