「そうなん・・・ですかね(笑)」

「椿が戻ってきてすぐのことがあったから・・・おらの中でセーブしないといけないところを火燐にぶつけすぎてたのかもって。でも、椿の気持ちも考えないとな、ごめんな(笑)」

そういうと、緑涼がにこっと笑った。


「ふにゃ・・・う~ぁ~(怒)」

「火燐さん・・・?」

「椿ちゃんは渡さないべや(怒)」
「火燐・・・おらは、椿をとって食おうとか、そんなことしねぇべや(笑)」
「そうですよ(笑)」

「何で笑うべや(怒)」
「はい!」

そういうと、椿は火燐の口にお菓子を放り込んだ。

もぐもぐ・・・

「おいしいべや、椿ちゃん、もう一回(笑)」
「はいはい(笑)」

「おまえな~・・・(呆)」

椿の迅速な対応と緑涼の大人らしい対応で、何とか事なきを得た・・・