(10・26 AM9:30)

その頃、椿達は車でドライブ中。

様々なお店が並ぶ華やかな場所から、少しタイムスリップしたような場所までとにかくいろいろな景色が視界に飛び込んでくる。


「これおいしそう♪」

「俺、これほしい。」

「こら(怒)さっきも食べたべや、それ。」


緑涼には、椿と火燐は小さな子どものように見えていた。それが嬉しくて仕方が無いところもあるのだが・・・