「お前が好き嫌いを聞きまくってのは、これの為か?」


「ま・・・そう。」


「ふ~ん。」



「おら、すごい楽しみだ♪」


「俺は・・・なんでもない。」


「何だべそれ?」


風燕はそのままリビングに・・・。



「この前の饅頭もおいしかったし、期待しとるべや、椿♪」



緑涼は、床下を開けて、日本酒のビンを取り出すと、リビングにそのビンを持っていった。