「お!火燐あれも食べれるか?」
禮漸の視線の先には、外の皮が少し割れ、中の小さな実がたくさん見えるもの。
「これ食べられるべ。昔よくこの時期に食べてたべ。」
そういうと、火燐はそれを拾いかごの中へ入れた。
「これって・・・」
「椿知ってるのか?」
「うん。ざくろって木の実で、この頃、健康とか美容にいいって注目の果物。」
「ほ~・・・食べれるんだ、これ。初めて知った。」
「私も、独りで住んでた時にジュースとかで飲んだことはあるけど、生は無いです・・・。」
「これ、おいしいべ。プチってはじけたら少し甘酸っぱい味がする。それがおいしいべ(笑)」
そんな話をしながら、椿と禮漸はざくろを拾い、火燐のかごに入れていく。
禮漸の視線の先には、外の皮が少し割れ、中の小さな実がたくさん見えるもの。
「これ食べられるべ。昔よくこの時期に食べてたべ。」
そういうと、火燐はそれを拾いかごの中へ入れた。
「これって・・・」
「椿知ってるのか?」
「うん。ざくろって木の実で、この頃、健康とか美容にいいって注目の果物。」
「ほ~・・・食べれるんだ、これ。初めて知った。」
「私も、独りで住んでた時にジュースとかで飲んだことはあるけど、生は無いです・・・。」
「これ、おいしいべ。プチってはじけたら少し甘酸っぱい味がする。それがおいしいべ(笑)」
そんな話をしながら、椿と禮漸はざくろを拾い、火燐のかごに入れていく。