「舞茸・・・だべ・・・」


「・・・よし、持って帰って味噌汁に入れて食べよう!」
「そ・・・そうだべな・・・こんな貴重な食材は、しっかり味わって食べねぇと罰が当たるべや・・・。」



あまりにも貴重なきのこを発見で、幸先のいいスタート。

火燐は、震えながらその舞茸を緑涼に渡すと、緑涼はさっとかごの中に入れる。

それから数分後、彼らは再び歩き始めた。