(10・1 PM22:37)

禮漸が緑涼の部屋に行こうとした時、階段の近くで一枚の紙を発見する。



「何だこれ?ほうれん草の・・・ケーキ?」



これを見て、禮漸は昼間の椿の行動を思い出した。


「あ~・・・そういうことなのかな?」


そのレシピを持って禮漸は緑涼の部屋に向った。


その頃リビングでは


「あれ?一枚足りない?ちゃんと持ってきたのに・・・。」


椿がパニック状態。

レシピが無くなった、誰かに見られてたらどうしようと不安な気持ちでいっぱいになっていた。