「お!おはよう椿ちゃん!もう大丈夫か?」
「は・・・はい!」
「そぉ~か~!よかった。ショックでこのまま眼覚まさなかったらどうしようかと思ったべ。朝ごはん、はよ食べにいかんとなくなるべ!」

素朴で
明るい笑顔の緑涼さん

いつもと変わらない
いつもの緑涼さんがそこにはいた。


「わかりました!」
「よ~し。そのままリビングに走れ!」
「はい!」

火燐さん大丈夫かな・・・

それに、あの時見た夢も気になる・・・。


そう思いながら私は服を着替えて、リビングへ向かった。