「じゃ、行くか椿!」

「うん(笑)」



「・・・その顔なんか隠して・・・まさか(驚)」
「そ・・・それはないです(焦)」



そういうと、緑涼はその場で箱を開けた・・・。



「つ・・・ば・・・き・・・(怒)」

「それ、お母さんの!」

「じゃ、こっちは!」


入っていた女性用水着の一つは、黒のビキニとレースのパレオ、もう一つはパンツ型の白ビキニとピンクパーカー。



もちろん、正嗣が卒倒していたあのページに掲載されていた水着である・・・。