(8・15 AM8:47)


いつもの階段を上った所にあるもう一つの階段を上ると、そこには殺風景で、煙草の煙と香りが広がった空間が広がる。

そこが禮漸の部屋。



「いらっさい。」



屋根からさす光に当たりながら、キセルで一服している禮漸がそこにいた。