「俺も、椿ちゃんと一緒に準備したいべ!」
「こっちまだだろ!はい、墨いれて!」

火燐の軽い暴走をすばやく鎮火させる風燕。その光景を正嗣は微笑みながら見つめると、その中に入って手伝いだした。

「それじゃ、点かないよ。そうしたらいい。」

といいながら・・・