「で、あいつらそれをどこで・・・(笑)」
「それがな・・・禮漸の部屋にあった絵本って(笑)」
「絵本?」
「よく聞いたら・・・たぶん絵本って・・・(笑)」
「あ~!!」
「それを聞いてた禮漸が、いきなり叫びだしてあいつらの口塞いでんの(笑)もう、その姿が面白くて面白くて(笑)」



ここでしか出来ない昔話で盛り上がる正嗣と緑涼。



「そろそろ上に行く?たぶんお昼ご飯が出来てるな。」
「そうっすね。」



そういいって、彼らは部屋を出てリビングに向った。


笑いすぎて痛くなったおなかを押さえて・・・。