(8・13 PM12:07)

正嗣と緑涼のプチ会議はまだ続いていた。

「ま、男の子と女の子じゃ育て方は違う。でも、蓮流と椿、火燐と風燕、みんな性格違し・・・。だからいつも接し方を変えていくものお前が疲れるだけだと思うぞ。」


そういいながら正嗣は、緑涼の肩ぽんと叩く。


「お前が、こうしてみようと思ったら一度やってみたらどうだ。それで駄目ならまた考えたらいい。子育てってそんなものだと思うぞ。俺もそうだった、お前達と居たときは・・・。」


そういうと正嗣は、緑涼の顔を見つめにこっと笑った。