(火燐の部屋)

あれ・・・


なんか動きにくい・・・


「椿ちゃんあったかい。」


う…


カ・・・火燐さん?

って火燐さん!

「このままギュッとしていたい・・・」

息苦しいよ。


でも、身体が動かない・・・。


助けて


助けて・・・

(廊下)

「緑涼さん。あいつ結界張ってますよ!」
「あいつ・・・(怒)」



緑涼の怒りは完全に頂点に達していた。



「禮斬・・・お前下がってろ。」
「了解。」