「キュ・・・キュ・・・」



少し音が聞こえた。


何かが鳴いているような声にも似た音・・・。


私がその祠の扉を開けると、そこには小さな男の子が泣いていた・・・。


私が声をかけようとしたときに、再び視界が暗くなっていった・・・。