「うわぁ~~~椿ちゃん!」

ガバッ!

「きゃ!」



ぎゅ~・・・



「何でそうなるのかな~・・・」


ぐわっ・・・


「うぅ・・・」

あ・・・緑涼さん・・・

「わがまま言うんでねぇ!」
「分かったから!だから離して!」
「もうしねぇか?」
「うん・・・」
「じゃ!飯にするか!」


お風呂に入ってきたのか、さっぱりした感じで緑涼さんが席に着くと、私の朝食時間が始まろうとしていたその時だった。


「ご馳走様でした!」



そういうと、風燕さんは席を立って出て行っちゃった・・・


「風燕!」
「俺は、人間と同じく空気吸って生きるなんてごめんだね!」



そういいながら・・・。