(車内)
「おめぇは毎年毎年寝坊しやがって(怒)」
「ごめんなさい(泣)」
車内では、緑涼の説教というBGMが延々と流れている。
椿は、その光景を蓮流と一緒に眺めていた。
ふと、椿はあることに気づく・・・
「蓮流さん・・・。」
「何?」
「火燐さんって・・・尻尾あったんですね。」
「気づくの遅っ!!」
「だって、今まで見たことなかったんで・・・。」
すると、そこにコーヒーを持った禮漸が話に割って入ってくる。
「正嗣がいた頃は結構見せてたのに、椿ちゃんが来た少し前ぐらいからかな、服の中に仕舞いだすようになったんだ。俺達にもわかんないんだけどね。」
「そうだったんですか・・・。」
椿は少し考えた。
親父だったらきっとこうしていたのではないかと・・・。
「おめぇは毎年毎年寝坊しやがって(怒)」
「ごめんなさい(泣)」
車内では、緑涼の説教というBGMが延々と流れている。
椿は、その光景を蓮流と一緒に眺めていた。
ふと、椿はあることに気づく・・・
「蓮流さん・・・。」
「何?」
「火燐さんって・・・尻尾あったんですね。」
「気づくの遅っ!!」
「だって、今まで見たことなかったんで・・・。」
すると、そこにコーヒーを持った禮漸が話に割って入ってくる。
「正嗣がいた頃は結構見せてたのに、椿ちゃんが来た少し前ぐらいからかな、服の中に仕舞いだすようになったんだ。俺達にもわかんないんだけどね。」
「そうだったんですか・・・。」
椿は少し考えた。
親父だったらきっとこうしていたのではないかと・・・。