「わかった。大事なきょうだいの頼みだ。引き受けるよ!」
その答えに、月見も正嗣も少しだけ安心した。
「お前らも協力するんだったら手抜かずにとことん調べろよ!」
「「「はい!」」」
「正直、断られると思ってた。」
「何でだよ。」
「だってさ・・・いきなりチーム抜けて足洗っちゃったし。怒ってると思ってた。」
「正直、怒ってる面もあるけどさ、それでもあたい達、きょうだいだろ!断る理由なんてねぇって!」
その言葉を聞いて安心したのか、月見は泣き出してしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…