「ほ~これが椿ちゃんのお母さんか。」

禮漸は、写真を見ると少し笑みを浮かべ椿より先に写真を受け取ると・・・



「お~い!!お昼にしようぜ!!いいつまみも入ったぞ!!」



と、写真を高らかと掲げみんなに呼びかける。




「正嗣嫁の顔が見たいか!!!!!!!!!!!」
「ちょ、禮漸さん!」
「椿ちゃんの母君の顔がみたいか!!!!!!」


すると、みんなの顔が一斉に禮漸の方向へ・・・



「うそっ!まじで!」
「見たい見た~い!!」
「椿ちゃんのお母さん!!見たいべ!!」
「ふ・・・禮漸にはかなわねぇな~・・・(笑)。」
「ちょっと禮漸さん!!」
「こうでもしないと、緑涼さんは怒りが収まらないしね。さ、お昼にするか!」
「では、私はこれで・・・失礼します。」


そういうと、凌縁は静かに姿を消した。