鈕を全て外すと可愛らしい下着に包まれた小さなぁっ・・・・・・。
「痛っ――・・・・・・」
パシッという音と共に頬に痛みが走った。
「ゆ・・・・・・ゆ・・・・・・ゆうたが・・・・・・ゆ、ゆ、ゆ、ゆうた・・・・・・が・・・・・・」
目が覚めた様子の美幸様、ぱっちりとした一重の瞳が私を写し、顔を真っ赤な林檎のようにして、ガクガクと声を震わせる。
「あ、美幸様・・・・・・落ち着いて下さい。」
これは、と話を続けようとする私に「出てけーっ」と叫ぶ美幸様。
「あ、はい・・・・・・。では着替えたら朝食を食べにいらしてくださいね?」
そう問いかける私に、
「うっさい、黙れっ! ロリコン執事ーっ」
と叫ぶ叫ぶ。
まぁ否定はしませんがそんなにはっきり言われると心が痛みます・・・・・・。