「もう今日は帰りな」

「うん、ありがとう」

久しぶりに学校でちょっと泣いたから少し疲れちゃった。

そして靴を履いたちょうどそのとき

「しの!!!!」

聞き覚えのある声…

「…奏斗」

「これどうゆうこと?」

「今は話したくないじゃあね、」

あたしはその場から逃げるように走った。

そしてバスに乗った

「おぃ…しの!!」