沙耶花side



今、裕太の口から


スキって言葉がでた。


ホントに?


あたし、夢みてるんじゃないよね?


そうおもって、ほっぺをつねってみた。

「いひゃぃ…」

「はははwなにしてんの?夢かと思った?」

「だって…あたしもスキだから…」

「えっ?…それ…ホント?」

「うん///スキな人に嘘なんかつかないよ」

「ありがとう。俺と…付き合って下さい!」

そう言って、裕太は頭を下げた。

「ちょっとやめてよ!頭下げるなんて…」

「それだけ、俺は本気なんだよ!」

「その気持ちは十分伝わったよ?

だから、


よろしくお願いします!」


「やったぁ///」


今日からあたしたちは、


恋人同士だね///