「・・・・」

誰かがドアを開ける音がする。

もしかして直哉・・・?それとも・・あの友達・・たち・・?

「だ・・・・れ・・」

私は怖くなった。誰であろうとこんな姿みせたくない。

そしてドアが開いた。

ベッドルームへ向かってくる。

「・・・・・」

「あすか」

う・・・・そ・・・

私の目の前に現れたのは直哉でも・・その友達でもない・・・私の大好きな先生だった。

うそでしょ・・何で・・ここに・・・

こんな私・・・

みられたくなかった。

「・・・・」

先生はそんな私に歩み寄ってきた。

「やだ・・・こないで・・・きちゃやだ・・・いやぁーーーっ」

私は耐えられず大声で叫んだ。

先生は無言のまま私の隣へ来て私のかぶっていたシーツをはぐ。

「・・・・・!」

シーツの下の私は裸で隠すものをすべて奪い取られた。

そしてそんな私を抱きかかえシャワールームへ入った。

私と先生はシャワーから出る湯でびしょびしょに濡れていく・・。

先生の目は私をずっと見つめている。

・・・いや・・ひょっとしてにらんでるの・・・かも・・?

「あ・・の・・」

先生は突然私に熱いキスをした。

「や・・・」

どうして?そんなこと・・先生の方からなんて・・

「せ・・んせ?」

先生のキスでびっくりしすぎた私はその場にへたりこんだ。

そんな私の顔を先生は乱暴に持ち上げた。

そのとき見た先生は今までの中で一番怖かった。

先生は私を見て口を開く。