翌日
私は、苦しさで目が覚めた。

早「動けない・・・」

青矢が私をガッチリ捕まえて寝ている。
抱き枕じゃないんだけど・・・(汗)

早「青矢おきてっ!」

青「スゥ、スゥ、スゥ」

早「ハァ。起きないし・・・んー動けない(汗)力強いなぁ。やっぱり男の子なんだなぁ・・・って、感心してる場合じゃないし!」

青「んー。早那おはよう」

早「おはよう。はい、離そうか?」

青「何で?」

早「何でって・・・起きたいから!それに、普通はこんな事しないでしょ!離してよっ!」

青「イヤ」

早「もぉー!」

青矢のキャラが昨日と違う(泣)
何で??
こうなったら・・・
優しく・・・

早「起きてよ。今日色々と行くんでしょ?準備しないと時間ないよ?」

これでどうだ!

青「・・・あー、デートするんだっけ?じゃぁ、起きないとな(笑)」

早「へっ?な、何言ってんの!デートじゃないよバカ!」

青「冗談だよ(笑)先に着替えろ」

早「う、うん」

なんか、青矢変わっちゃったなぁ。
昨日の朝までは、クールで無口だったのに、夜になって大笑いした後からなんか・・・・・・猫みたいになっちゃった・・・。
これって、心を開いてくれたって事でいいのかな?