私はごく普通の中学2年生。
ごく普通の家族の中で生活していて、ごく普通の学校生活を送っている。

今日は12月25日クリスマスだ。
お母さんとお父さんに、プレゼントをあげるため、今はショッピング中。
それも、1人寂しく・・・。

早「ハァ。クリスマスなのに1人だなんて・・・寂しいなぁ~。友達の半分は彼氏いるのに」

私のクラスでは、最近彼氏・彼女もちが増え、独り身の私はとっても寂しい。

雷「あっ、早那(さな)やん!何しとんの?」

早「あっ雷(らい)!お母さんとお父さんにあげるプレゼント選んでるの。雷は?」

雷「うち?うちは、んー彼氏とデートって言った方が早いんかね?(笑)」

早「そうなの?そっかぁ、雷もデートかぁ。布置屋(ふちや)君元気?」

雷「バリバリ(笑)ほな、うちもういかなっ!ほんじゃまた」

早「うん」

私の心友の雷も彼氏もち。
雷と彼氏の布置屋君は、学校は違うけど家が隣同士。
それで、どんどん仲良くなって付き合う事になったんだって。
羨ましい・・・。

早「私も少女マンガみたいに、ベタな恋愛してみたいなぁ。まっ無理だろうけど」