「梨羽…私、柴崎のことが好きなのかもしれない。」
昼休み、誰もいない屋上で私は梨羽に告白した。
「え?羅守?」
「なにかするたびに柴崎のことを考えてしまう。柴崎が笑うと嬉しくて…柴崎が元気がないとつらくなるんだ。」
「羅守…それは恋だよ。」
「どうしたらいいかわからないから、梨羽にうちあけたんだ。」
私は涙がでた。
「羅守…ありがとう。私にいってくれて。」
梨羽は私をそっと抱き締めた。
私…梨羽と出会えてよかったよ。
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