部屋を出て行こうとすると。 近藤さんに呼び止められた。 「今日、総司と服など買ってくればいい。必要だろ。」 確かに、何も持っていない。 「ありがとうございます。」 沖田さんを、チラッと見ると。微笑んでいて、何か企んでる感じがした。 ぞくっ! 「じゃ、またね静乃ちゃん?」 「あっ、は…ぃ。」 それと、これからは今まで通り男装をすることになった。 どうやら、新撰組は女禁制らしい。 私は、お辞儀をして。 部屋をでた。