「すまない。」 倒れる、静乃を支えこむ。 俺は次の日、信頼できる人間に静乃を預けた。 2人の仇は必ず取る。 そう、誓って。 俺はお前のもとを去った。 もちろん。 時間はかかったが、あいつらを滅ぼした。 だが、迎えに行った婆さんの家は無くなっている。 どれほど焦ったか。 必死で探してやっと見つめたんだ。 お前、静乃をな……。