悲鳴をあげた私は、
あの正体が何かも分からず、目を覚ました。



『はぁはぁはぁ。』


な、なに。
いったい何なのよ…。




「おい!!どうした!」
急に開いたと思うと、金髪の男の姿が見えた。


さっきの出来事が、夢なのか現実なのか判断できないまま。

何も話さない私に、近寄ってきた。


なんで、よりによってコイツなわけ…。



乱れた呼吸をととえる。