うん!よし、断ろう。

「あの私はけっ「貴様も馬鹿ではあるまい。」


うっ。
確かに、京の夜は危険。

泊まる場所ない=野宿=危ない。


となるわけだ…。
でも、今新撰組に帰るのも気が引ける。

どうなっちゃうか分からないけど…

何かもう、どうでもよくなって来ちゃった。


どっちにしろ、私は疑われの身だしね。


「お願いします。」

私がそう言うと、嘲笑うかのように見てきた。


本当、腹立つ男だ。