私。
これから、どうなっちゃうんだろ。

皆から疑われたまま、過ごすのかな。
そんなの…いやっ。

考えれば考えるほど、嫌な方にいってしまう。


縁側を一人歩いていると。羽織をまだ、はおっている沖田さんが見えた。


今、帰ってきたのかな?
風にあおられながら、星を見つめる沖田さんを。


私は、そっと柱の影から眺めていた。

って、
私見つめすぎでしょ。


はぁ。
後、頼れるのは沖田さんだけっ…。